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富士山は2021年8月に噴火する???
2021/06/23
今回は、皆さんの大好きな、日本の象徴『富士山』について、少しお話したいと思います。

今年3月、富士山の噴火を想定したハザードマップが17年ぶりに改定されました。
富士山は1707年の宝永大噴火以降300年以上噴火を起こしてはいませんが、れっきとした活火山です。噴火する可能性があるということですね。

「活火山って何?」って思われた方、ご説明させていただきましょう!
「概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」を活火山といいます。
日本には111の活火山があります。世界中の活火山の数はおおよそ1500と言われていますので、世界中の活火山のうち、約7%が日本に集中しています。全世界に占める日本の面積は0.25%ですので、いかに高い割合かお分かりになると思います。

では、もし万が一、富士山が噴火した場合、どのような災害が想定されるでしょうか?この想定される災害を改めて見つめなおしたものが、富士山のハザードマップとなります。

富士山が噴火し、日本の大動脈である東名高速、東海道新幹線が溶岩流に飲み込まれてしまうと、日本は文字通り東西に分断されてしまいます。また、火山灰による被害も大きく、東京や千葉でも2cmもの火山灰が降り積もる可能性があります。火山灰が1cm積もっただけで電車や飛行機は運航できない可能性がありますし、50cm積もった場合、木造家屋は倒壊の恐れがあります。火山灰が送電線に付着して停電が起き、浄水場の濾ろ過か装置が詰まって飲み水の供給もストップしてしまう可能性があります。政府の試算では、経済損失は約2兆5千億円にものぼります。


ここで、都市伝説をひとつ。。。

たつき諒さんという漫画家さんを皆さんご存じでしょうか?
東日本大震災、新型コロナウイルスを予言されたとネットで話題になりました。1999年に出版された漫画「私が見た未来」の中で、東日本大震災と思われる記述のほかに、富士山の噴火について書かれており、一部では、「富士山は2021年8月20日に噴火する」と話題になっております。

信じるか信じないかは、あなた次第です。。。

富士山は2021年8月に噴火する???
富士山は2021年8月に噴火する???
新規物件の点検でした~
2021/06/14
今日は、新築マンションでの消防設備点検でした。
新しい泡消火設備のシステム、『特定駐車場用泡消火設備』初めて点検しました!

従来の泡消火設備では、火災範囲のみを集中的に消火することが難しく、消火薬剤を広範囲に散布してしまいましたが、この「特定駐車場用泡消火設備」では、火災箇所をピンポイントに消火できるます。実際点検してみた感想は、泡消火設備というより、スプリンクラー設備に近いイメージです。

メーカーさんの努力により、新しい設備、システムがどんどん開発されます。初めて触る機器は緊張します。日々勉強!!

改めて社内で勉強会実施します!
新規物件の点検でした~
新規物件の点検でした~
消防点検報告率は〇〇%
2021/06/13
消防設備点検の報告率が何%かご存じでしょうか?
2020年3月31日時点の点検報告率は全国平均48.9%です。日本中の建物の半分以上が消防点検の実施、報告を適正におこなっていないこととなります。(なお、一戸建て住宅など、一部の建物は消防点検の対象ではありません。)

街中を走っている車の半分が車検を受けていなかったらと思うと皆さん怖くないですか?まさにそういう状態なのです。

消防点検は、機器点検を6か月ごと、総合点検を1年ごとに実施し、特定防火対象物の場合1年に1階、非特定対象物の場合3年に1回以上、消防長又は消防署長へ報告することが義務付けられております。

【点検】
・機器点検:点検頻度は、6ヶ月に1回。
  外観または簡易な操作によって消防設備を確認する。
・総合点検:点検頻度は、12ヶ月に1回。
  実際に作動させ、総合的な機能を確認する。
【報告】
・特定防火対象物:1年に1回
 (例)ホテル、病院、ショッピングセンターなど
・非特定防火対象物:3年に1回
 (例)マンション、事務所、学校など

それでは、消防設備点検を行う義務があるのは誰でしょうか?
「それが消防設備士の仕事でしょ!」と言われそうですが、あくまでも点検を行う義務があるのは、建物の関係者(所有者・管理者・占有者)となります。建物の管理者様からの委託により、消防設備のプロとして、点検、報告書作成業務を代行するのが、私たち「消防設備士」、「消防設備点検資格者」です。

消防設備点検の結果報告をしない、虚偽の報告をした場合、罰金又は拘留(消防法第44条第11号)が課せられる可能性があります。

もちろん、報告するための点検では意味がありません。あくまでも建物の消防設備が適正に利用できるか、消防設備のチェックを行うのが消防設備点検です。不具合等が判明した場合は、適正に修理等する必要があります。

ご自身のお住いのマンション、お勤め先が消防点検をされているか、いま一度、ご確認をお願いします。
自分たちの身は自分たちで守る意識を。

名古屋市千種区の消防設備点検会社 佐々木防災では、消防設備他、防災に関するお困りごとも皆さんのお力になっていきたいと思います。

ご連絡お待ちしております。
消防点検報告率は〇〇%
消防点検報告率は〇〇%
放火火災を防ぐために
2021/06/06
みなさんは火災の出火原因をご存じでしょうか?

下の表をご覧ください。(令和元年版消防白書)
令和元年の 総出火件数37,683 件のうち、たばこが出火原因の火災が3,581件(総出火件数の約9.5%)となっていますが、出火原因第4位の放火(2,757件)、同5位の放火の疑い(1,810件)を足すと、4,560件となり、総出火原因に占める割合がなんと12%を超えているのです。

平成22年の放火火災件数(9,551件)から比べると減少傾向にはありますが、放火による火災がいかに多いかがわかって頂けると思います。

放火火災の月別出火件数では、夏場より冬場のほうが発生件数が多い傾向となっていますが、年中発生しています。そして、時間帯では日中より夜間の時間帯のほうが放火火災が多く発生しています。人目に付きにくい、暗い時間帯に放火火災が起きやすいということが分かります。

では、どんな場所が放火されやすいのでしょうか?
建物の周囲、駐車場、ごみ置き場、倉庫や物置、マンションの階段、廊下などの共用部分など、比較的外部から侵入しやすく、人気のない暗がりでの放火が目立ちます。また、近年増加している空家も放火されやすい場所のひとつです。

放火火災を防ぐために
・建物のまわりや共用共用部分、駐車場などに、新聞や雑誌等の燃えやすい物を置かない
・ごみは回収日の決められた時間帯に出すようにする
・物置やガレージは扉を閉め、しっかり鍵をかける
・センサー付き照明器具や防犯カメラを設置する
・地域で声を掛け合って、危険な場所がないか確認する
以上のことは、失火(過失による火災)を防ぐことにもつながります。

自分たちの街は、自分たちで守りましょう!!

「消防・防災をジブンゴトに」あなたの街の消防設備士・佐々木防災でした。
放火火災を防ぐために
放火火災を防ぐために
防災番組
2021/05/10
毎週、オンラインサロンでLive放送している、「防災番組」。
今回は、名古屋市内の大学生の防災サークルの方々をゲストにお迎えしました。

大学内で防災サークルを発足されたきっかけや、活動内容についてお話伺いました。
防災において、「つなぐ」ことはとても大切です。先人の経験や体験をつないでいく。先人から学ぶことの大切さ。そして、さらに、若者が後世に伝えていく。次代の防災を担う若者の今後の活動に防災番組も注目していきたいです。

日本初?!消防士×消防設備士×防災機器メーカーによる「防災番組」にご興味のある方は、ぜひご連絡ください。

名古屋市千種区の佐々木防災では、消防・防災をジブンゴト化することにより、火災・災害に強い街づくりに貢献してまいります。消防設備士として、街の防火、防災に一緒に貢献しませんか?
社員、アルバイト大募集中です!!
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