住宅用火災警報器です
2020/08/18
住宅用火災警報器の設置が義務化されたのは、平成16年の消防法改正に併せてでした。
新築住宅については平成18年6月から(東京は平成16年10月~)、既存住宅についても平成23年5月末までに設置が義務付けられました。
住宅用火災警報器は電池寿命が10年程度のものが多いため、法改正当初に取付された住宅用火災警報器はすでに機能していない可能性もあります。おそらく点検をされていない方が多いと思います(;´Д`)
発売された当初の住宅用火災警報器はただ音が鳴るだけのタイプが主流でしたが、最近は連動タイプ(住宅内すべての火災警報器が連動して鳴動する)や、LED照明を内蔵したものもあります。
誰でも取付できるため、値段だけをみて、ホームセンターなどで購入されるお客様も多いと思いますが、こういった情報を基に、消防設備士としてよりよいご提案ができればと思います。
消防設備ではありませんが、お客様の生命、財産をお守りするため、日々学んでいきたいと思います。
そしてご自宅に住宅用火災警報器が取付されている方は、ぜひ、一度、点検をお願い致します。
名古屋市千種区で消防設備や住宅用火災警報器でお困りの方は、ぜひ、佐々木防災までご連絡ください。