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大雪による立ち往生
2020/12/22
ここ数年、名古屋では大雪に見舞われた記憶はないが、今年の冬は寒くなりそうだ。
12月16日から12月18日にかけて、寒波が到来し、北陸を中心に大雪に見舞われた。関越自動車道でおよそ50時間もの間、高速道路で立ち往生したというニュースを目にされた方も多いと思う。
近年はSNSなど普及で車中に閉じ込められた方が実況をされている状況をご覧になった方も見えると思う。製菓会社の商品を運んでいたトラックも立ち往生に巻き込まれ、トラックの運転手が商品のせんべいを立ち往生している周りの車に配ったというほっこりする報道もあった。

もし万が一、今回のような事態に見舞われたとき、自分の身を守るためにはどうするべきだろう。仲のよい消防士さんに話を聞いたところ、注意するポイントは、「一酸化炭素中毒」と「エコノミー症候群」だという。

クルマの周囲が雪で囲まれた場合、マフラーから出た排気ガスが車体の下にたまり、エアコンの外気導入口などから車内に入り込む。排気ガスには一酸化炭素が多く含まれているため、一酸化炭素中毒になりやすい。一酸化炭素中毒にならないためには、マフラー周りを定期的に除雪することが必要だ。周囲を雪で囲まれた場合はエアコンを切るようにともいわれているが、エアコンを切った数時間後には車内温度が氷点下まで下がってしまう。

また、車内で同じ態勢で長時間んいることによりエコノミー症候群を引き起こすこともある。適度に水分をとり、体を動かすことも忘れてはならない。

ガソリン車の暖房はエンジンの熱を利用しているため、ガソリンがある限りは暖が取れるし、ガソリン携行缶での給油も可能であるが、EV車の場合は勝手が違う。バッテリーは気温が低いと性能が下がるうえ、EV車の暖房は別で暖房用のヒーターが必要となる。バッテリーの持ちが大幅に減ってしまう上、電気は運べないため、充電できる場所まで車を運ぶ必要がある。

2030年代にはガソリンの販売を禁止するらしい。限られた地球資源を守るため、環境を守るため重要なことではあるが、まだまだ解決すべき問題がたくさんあると思う。

今回のニュースを通して、やはり「公助」には限界があると感じた。自分の身は自分で守る「自助」。そして周りの人と助け合う「共助」こそが、災害の際には必要だということを広めていきたいと思う。
大雪による立ち往生
大雪による立ち往生
ビジネスの基本
2020/12/16
皆さん、こんにちは。
名古屋では昨日、初雪が降りました。ここから冬本番ですね。体調にはお気を付けください。

さて、今日はビジネスに役立つ名言をひとつご紹介。
「『我々は何を売りたいか』ではなく、『顧客は何を買いたいか』」を問う。』
オーストリア生まれの経営学者 ピーター・ドラッカーの名言です。

世の中には様々なビジネスが存在します。商品を売ることによりお金を得たり、サービスを提供することによりお金を得たりします。言い換えれば、商品やサービスを提供する代償として、お金を頂くことがビジネスの基本となります。

従って、自分の売りたい物、やりたいことをするだけではビジネスにはなりません。自分の売りたい物、やりたいことを欲する人に情報を届ける。そして、世の中から求められる商品、サービスを提供することがビジネスの成功に繋がるのです。

会社の理念や思いはもちろん大切ですが、時代、世間のニーズにマッチしたものでなければ、価値は産まれませんし、ビジネスとして成功とは言えません。

これからも、時代や世間のニーズに声を傾け、そして未来のニーズを想像しつつ、メンバーと力を合わせて行きたいと思います。
ビジネスの基本
ビジネスの基本
ちょっとうれしかったこと
2020/12/15
先日、非常用の自家発電設備の修繕を協力会社である自家発電設備のプロにお願いしました。
今年の夏に入社した若手メンバー(20歳)と一緒に現場へ同行したのですが、よく気が利くとお褒めの言葉を頂きました。

メンバーが褒められるのは本当にうれしいですね!!本人もこれを気にさらなる向上心を持ってくれることを期待しています。

まだまだたくさん勉強することはありますが、少しずつ学び、人としても成長してくれたらと思います。そして僕自身も一緒に成長していきたいと思いました。






ちょっとうれしかったこと
ちょっとうれしかったこと
ご家庭の防火防災対策 ~大掃除編~
2020/12/13
皆さん、こんにちは。
今年も残すところ、あと20日ほどになりましたね。
今年一年はコロナに振り回された1年でしたね。
今年の年末年始は、お家時間を過ごされる方がきっと多いでしょう。僕も年末に下呂温泉へ家族旅行を計画しておりましたが、コロナの第3波が一向に収まらない状況にあるため、残念ですが、旅行はキャンセルしました。

コロナ渦にあり、いろいろと自粛せざるを得ない状況にはありますが、自然災害は自粛してくれません。そこで、年末恒例の大掃除と合わせて、我が家の防災対策を見直してみませんか?

1日の睡眠時間が8時間だとして、1日の3分の1をベッドで過ごしていることとなります。そう考えると、寝室にいる時に地震が起こる可能性が高く、しかも寝ている間は無防備なため、すぐに地震に対処できないことも十分考えられます。ベッドの周りに倒れてきそうなタンスなどの家具はありませんか?寝ている場所の頭上にガラス製の時計などはありませんか?

また、キッチンも危険がたくさんあります。冷蔵庫や食器棚の転倒防止対策は万全ですか?転倒防止用の突っ張り棒やL字金物も使い方を誤っていては意味を成しません。使う場所、状況において的確な対処をしてください。コンロ周りの防火対策は万全ですか?ガスコンロの油受けやレンジフードのフィルター保護に油がたくさん付着していると火災の恐れがあります。

テレビなど普段なかなか動かせない家具の裏側のコンセント周囲に埃がたまっていませんか?コンセント周辺の埃はトラッキング火災の原因となります。

ネットなどをみていると、さまざまな防火、防災対策が検索されます。まじめな性格の日本人は何事にも完璧を追い求めがちですが、重要なのは行動に移すことです。100点満点の防火、防災対策はありません。各ご家庭でできる対策を、できる範囲ですることが大切だと思います。また、ご家庭により危険な場所は異なります。ご家族で家庭内の危険箇所を考えて頂き、できる範囲での防火、防災対策をとっていただくことが、防火、防災教育につながると思います。

防災対策においては、避難するための時間を稼ぐことを念頭に置いていただき、今一度、ご家庭の防火、防災対策の見直しをしていただければと思います。




ご家庭の防火防災対策 ~大掃除編~
ご家庭の防火防災対策 ~大掃除編~
嫌いな言葉
2020/12/10
僕の一番嫌いな言葉は「忙しい」である。
忙しいという言葉は、たいがい言い訳に使われる。「忙しい」の後に続く言葉は言い訳やネガティブな場合に使われることが多い。「忙しくできなかった」とか、「忙しくてそれどころじゃない」とか。何かにつけて「忙しい」という人がいるが、余裕のなさや、キャパの小ささを露呈していると思う。

「忙しい」の「忙」という漢字は、「心を亡くす」と書く。これは尊敬する取引先の方に教えて頂いた。忙しいと相手を思いやることができない。心ない対応をしてしまった経験は誰しもあると思う。こういう状態で仕事をしたとき、まずうまくいかない。誰かに当たってしまったりしがちである。


例えば、上司や先輩に相談、質問に行った際に、先輩に「忙しいのに何?」と返されたらどうだろう。きっといい気持ちをする人はいないだろう。聞きたかったことも聞けないだろう。「この人にはもう聞かない」と思うだろう。
「忙しいからあとで」と言われるのと、「ごめん、少しだけ待って。これだけやって、あとで聞くから。」。結論としては、「あとで聞く」なのだが、質問した人からしたら大違いだと思う。自分の優先度は低いのかなと感じてしまうと思う。

「忙しい」という言葉を、自分は仕事ができるから仕事がたくさんあるから仕方ないと思っている人がいるが、「忙しい」と口癖のように言う人で、本当に仕事ができる人と出会ったことがない。有能な自分がこれだけ頑張っているのだから、評価してほしいと思っているのだろう。また、忙しそうにみせることで、自分を有能に見せたいという気持ちもあると感じる。まさに「裸の王様」である。
周りから「忙しそうで」と言われても、「お陰様で」と返せる余裕のある人が本当に仕事ができる人だと思う。ちょっとした改善や工夫で時間の余裕などたくさん作ることができる。自分で「まだまだ大丈夫」と思うことにより、心にも余裕ができ、それが好結果につながることは多々ある。はたから見ても、「忙しい」と口にする人には仕事を頼みにくい。やる気がないのだなと感じてしまう。

もちろん、自分のキャパを越えた仕事量、課題を与えられた場合でも無理してでも仕事をこなせということではない。
仕事ができる人は、その場合でも言い訳をするのではなく、「時間が欲しい」とか、「手助けが欲しい」という解決に向けての前向きな回答をする。相手からの要求を拒否するのではなく、前向きな解決策を探れるか。これが仕事ができる人とできない人の違いだと思う。

誰しも忙しいアピールしている人と一緒に仕事をしたいとは思わない。(恐らく、自分自身を忙しいアピールする人も)その人に魅力を感じないし、きっと成長しないからである。「忙しいという割に無駄が多くない?」、「忙しいのはみんな同じだし」と思ってしまうし、他の人も恐らくそう思うだろう。

「忙しい」という言葉を多用するひとは、自分本位の自己中心的な人だと言えるかもしれない。自分がその言葉を口にすることで、相手がどう思うのか、どう感じるのかという想像力が欠けていると思う。「忙しい」という言葉で周りをごまかそうとするのはその人の価値観だから否定はしない。でも自分自身だけはごまかさないようにして欲しいし、そのような人を社会は評価しないと思う。

もし、「忙しい」や言い訳が癖になっている人がいれば、すぐに改めるべきだろう。「忙しい」や言い訳は自分をごまかすための魔の言葉で、誰からも評価されない。「裸の王様」を作るだけだから。
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